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2008-08-27

崖の上のポニョ

夫婦50歳割引でポニョを見ました。例によって歌舞伎町の映画館・・・ガラガラでした。昔ながらの映画館はスクリーンが大きくて見やすいです。おすすめします。
そしてポニョおすすめします!
見る前は大変な誤解してました自分。「お父さんが人間でお母さんが魚」ってきいてたから、ああやって(書きませんが!)出来たのだとばっかり。それをどうやってメルヘンにしたんだろうか。鈴木プロデューサーの腕前なのだろうかetc・・・ああ。
「お母さんが魚」がガセだったのでした。おかあさんは海そのものというか、海の女神さまというか、いわゆるおかあさんじゃあない。生んでないです。見守ってるけども。
「お父さんが人間」の方は、アトムのおとうさんが天馬博士だというのに近い。作ったおとうさん。バイオ技術で作り出された魚のポニョ。と言ってしまうと倫理的にヤバイから、魔法で作ったことになってるんじゃなかろうか。結果メルヘンでオーライみたいな。そこは勘ぐり過ぎかもしれないけど。
このアニメはディズニーの「ピノキオ」に似ている点が多いです。Pで始まるポニョ。人魚姫じゃないよピノキオだよ。
ゼペットさんはピノキオに「おとうさん」と呼ばれてた。人間になりたいピノキオ。やけに色っぽい女神さまに見守られている。水中の旅。透き通った水の中の世界は、宮崎駿の往年のアニメ「パンダコパンダ・雨降りサーカスの巻」や、ゲーム「ゼルダの伝説・時のオカリナ」を彷彿とさせるけれども、それよりずっとずっと前からディズニーのアニメにあったんだよね・・・。
でもでも、ポニョはいいよ!
人間になったピノキオは生き生きしてなくて可愛くなかったし、最後にちょこっと出て来ただけだったけど、ポニョはわりとすぐ人間になる。生命力に溢れている元気で魅力的な5歳児になるのです。魚のポニョも金魚みたいで可愛いけど、人間のポニョがすごくいい。そして魚と人間の中間形態の、ちょっと気持ち悪い半魚人の姿も見せます。そういうところリアルなメルヘンというか。人間になっても魚に戻ったり、また人間になったり、行きつ戻りつがありますし。
私が一番感動したのは、波の上を人間になったばかりのポニョが駆けるシーンです。TVのCMでもやってたから、見た人も居ると思いますが、5歳児のパワー炸裂がすごいです。5歳児描かせるなら宮崎駿だ。命を大切にするたあこういうことだいっ。(もうひとりの5歳児・宗介の一家は昔の宮崎家かなと想像してしまいました。)バックの音楽が「ワルキューレ的に編曲したポニョのテーマ」になってたでしょ?!実はポニョの本名は「ブリュンヒルデ」・・・久石譲のシャレですね!

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