2021-10-06

タダモノではない感

 染めるのを止めて3年半して初めて行った美容室で、
 「タダモノではない」感を出したい
とオーダーした2020年でしたが、

 オーダーしなくとも、グレイヘアにしているだけで「タダモノではない」感は出ますよね。
 つまり、染めるのを勧められる前に、先手を打って「タダモノではない感を出したい」と伝えた意味があります。
 それと、伸ばした(育てた!)グレイヘアを「切られたくない」をも、伝えることが出来た訳です。

 グレイヘアの「ロン毛」です。
 ポニーテールもします。
 ジェンダーフリー系が好みのようです自分。

 こうやって書いてみて、そうか自分はそうだったんだなあ、と解りました。
 書いてみるもんですね。

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2021-10-05

グレイヘア

「プログラマは若見え命」
と思って来たけれど、
「前世代・前々世代の生産物の保守やら更新やらのスキル持ちをアピールしないのはもったいない」と気が付いた。
のは、ついさっき。
 髪染め止めた後付けです勿論。
 そんなこと全く思ってなく止めたので。

 戦国武将がプロテクト仮面に白髭付けたのは「甘く見られて油断させる」ためではない。
 「白髭になるまで生き残っている手練れ」と、怖れさせるためなのだった。
 今後の人生は「生き残ってる手練れプログラマ」で行きます。

 最後のヘナ染めは2016年10月で、翌月還暦になりました。
 ダイソーのヘナが廃盤になったから、です。

 「タダモノではない」感を出したい。
 染めるのを止めてから、初めて行った美容室2020年2月の発注ワードは、コレでした。
 次回から「ジェンダーレス」を追加します。
 (次の課題は、ジェンダーレスな化粧)

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2021-01-20

ピンクのペータース

 子どもの頃にさらったコンチェルトを弾いていく

 昨年2020年の発表会は、「スペイン交響曲1楽章」を演奏しました。
 (夫が金土日勤務になったため、自分で録画セッティングしたのですが、ピンボケボケの大失敗でした!)

 今年2021年は、ブルッフの協奏曲第1番をレッスンしてもらいます。
 子どものときは、言われた曲をただ練習しただけでしたが、今はワクワクしています。

 1972年(高校1年)に買ったペータース
Bruch_peters

 ブルッフ(1838-1920)って、意外と最近の人なんですね。
 著作権が切れてない出版で、緑色ではなくピンク色だったのかな?
 ピンクのペータースってレアですよね。

 高校1年のワタクシ(ミニスカはともかく、ハート柄のソックスは恥ずかしい)
 転勤する担任の送別会で「何か弾け」ということで、ブルッフ冒頭だけ弾いたはず。
 (無伴奏で知ってる唯一だったから。さらってる曲しか弾けないし!)
Pict0153s

 長女が中学生になり、水曜日の夕飯を作ってくれることになった21世紀!
 2001年に都民響に復帰して最初の演奏会で、堀正文さんのソロでTUTTI弾いた思い出の曲でもあります。TUTTIのカッコいい場所を弾けて楽しかった!

 オイレンブルクのスコア
Bruch_eulenburg_20210120174701

 20年前に買ったのだろうか。価格は奇しくも50年前のペータースと近い。
Bruch_kakaku

 堀さんにサインもらったよ!
Bruch_sign

 高1当時は、このあたりを何回も練習した記憶があります。
 11連+6連+32分が、いやらしかったのかな。
Bruch1mov1

 今回弾いてみたら、その先にこそ難所が!
Bruch1mov2

 96小節目の高音は難しい~!
 それと、高くはないけど99小節目の前半のアルペジオ。7度に4度って。
 ここらの記憶は無いので、諦めて誤魔化したのかもしれません。
 そして、発表会では先の楽章を弾いた、と推理します。えへへ。

 オトナなので、誤魔化さないで練習しようと思います!
 練習の友(別名:さらったつもりの素)を作りました。


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2020-05-16

ブルックナー7番とベートーヴェン7番

 りえ@モノホンのオケ老人です。
 ですが、モノホンのアマオケでは、丸1年以上弾いてません・・・。

 「鯨大オケ(仮)」げいだいオケかっこかり・現在ひとりぼっち
 無理やりオケの曲を弾いていく覚悟でした。

 しかし、ひとりでも、合奏動画は作れるのでした。
 自分の手持ちの、Androidスマホでも!

 iPhoneだと「Acapella」というアプリで、簡単に作れるらしいです。
 Androidにも「Acapella」のようなアプリがありましたが、何故か合成がズレてしまいました。

 なので、もう1台のスマホで動画を聴きながら弾いて、アプリ「Video Collage」で合成しました。
 久しぶりの「合奏」は楽しかったです!

 「鯨大オケ(仮)」は、ホルンとの二重奏からスタートしたので、二重奏のストックがあります。
 ブルックナー7番4楽章のこの部分が私は大好きなので、二重奏の楽譜を作ってみました。
 原曲では、ほぼ弦楽四重奏の部分です。

 ホルン吹きの心には当然響かず、当時ボツりました。
 (ブルックナーのツボってココ?!って思われたでしょうねえ。)
 自分ひとりで弾くのにふさわしい、と思い選びました。

 7番繋がり、は偶然ですが、ベートーヴェン7番2楽章。
 宮古の弦楽合奏で出来たらいいなあ、と四重奏の楽譜を3年前に作っていました。
 提出はしていますが、未採用です。
 ここはデモ演奏動画を作って、アピールしようと。
 二重奏の合成を2回やれば、四重奏が可能です。

 これを作ったら、ブルックナーも四重奏にしなくては、と思いました。
 1stVnとVcCbの二重奏(原曲はVcCbはpizz)なので、ハーモニーの厚みが無い。
 2ndVnとVaを足しました。

 改めて原譜を見たら、半音下げてラクしてました。
 それと、テンポ速く弾いてしまっていた!
 よけい私らしくなってていいか。いま気が付くところ含めて。

 という訳で、撮り直さないで重ねました。
 やっぱ四重奏でした。足して良かったです。

 「ブルックナーの7番」は、長いこと「知らない曲」でした。
 昔々にFMラジオから、カセットテープに録音してました。
 テープ片面の60分には入り切らない、長い曲です。
 上から別の、60分より少し短い曲で、上書きしてしまいました。
 ろくに聴かずに。(冒頭の弦トレモロで寝たのかもです。)

 上書きした曲の方は、何回も聴いていました。
 あとに必ず、4楽章のこの部分だけが残っていて、唐突に流れる仕組みで。
 ここだけ何回も聴いていた訳です。
 そして、ウン十年後にアマオケで弾いて、これだったのか!と謎が解けた次第。
B72vn1B72vn2B72vn3B72vn4B74vn4

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